和菓子に合わせたいおすすめの100均和食器とは

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日本全国には、地域の食材を活かし、土産物としても皆に愛される郷土の和菓子があります。
製法にひと工夫こらしたもの、伝統ある老舗のもの、手ごろな値段のもの、と様々な和菓子が各地にあり、最近ではネット通販などで、お取り寄せができることもあります。
あなたも、ご当地ものの和菓子と100均の和食器で、おもてなしをしてみませんか?

全国の和菓子いろいろ

◇仙台・菓匠三全の「萩の月」


「名月」をかたどった、丸いカステラ菓子。ひとくち食べれば、中から甘いカスタードクリームがとろりとあふれます。冷やして食べてもおいしい。「仙台のお土産ならこれ!」というリピーターも多い、お子様から年配の方まで愛されるお菓子です。

◇浅草・舟和の「芋ようかん」


浅草仲見世通りに店舗を構える「舟和」。お芋本来の風味と甘みが、ほっこりとした食感とともに、口の中に広がります。着色料、保存料、香料を一切使用していない自然派のお菓子ゆえに、消費期限は数日ほど。お店の喫茶でも食べられます。

◇富山・月世界本舗の「月世界」


「つきせかい」と読みます。暁の空に浮かぶ月影の美しさをイメージして作られたお菓子です。落雁ほど固くなく、かむと口の中で静かにほどけていきます。和三盆糖と糖蜜の上品な甘みが後を引く、日本茶や抹茶からコーヒーなどにも合う一品です。

◇甲府・桔梗屋「桔梗信玄餅」


きな粉に包まれたお餅に、黒蜜をかけていただきます。3個入っているお餅を持ちあげて、もしくはお餅の下に入るように黒蜜をかける他、包装のビニールの風呂敷の上にきな粉とお餅をあけて、黒蜜をかけ、よくなじませるように揉んでいただくのもおすすめだそうです。

◇名古屋・青柳総本家の「青柳ういろう」

米粉と砂糖から作られる青柳ういろうは、「しろ」「くろ(黒砂糖)」「抹茶」「上がり(こしあん)」「さくら(桜葉)」の五つの味があります。「ういろう」という名は、室町時代の大陸から伝来した薬の名に由来するという説があります。もっちりとした味わいが人気です。

 

◇京都・満月の「阿闍梨餅」


名物和菓子にあふれる京都でも、地元の方が「これは好き」というひと品。もち米と鶏卵を合わせて練り上げた生地で餡を包んだもので、もちもちした食感がたまりません!行列が出来るほど人気ですが、デパートなどの通販でもお取り寄せできるようです。

 

◇宮島・やまだ屋の「もみじ饅頭」

「もみじまんじゅう」と名の付くお菓子の店舗は、広島にたくさんありますが、今回はその中でも、宮島に本店を構える、やまだ屋に注目しました。しっとりとしたカステラ生地にとろけるようなこしあんを包んだベージックなものから、チョコレートなどの変わった味のあんもあります。

 

◇松山・一六本舗「一六タルト」


江戸時代、松山城主が長崎から南蛮菓子「タルト」の製法を持ち帰り、以後脈々と受け継がれて来た伝統の味。ねっとりとした皮むき小豆餡に特産の柚子のさっぱりとした香りがして、「もう一つ」と手が出そう。あらかじめスライスしてあるのも、おもてなしにはぴったりです。

 

◇鹿児島・明石家の「軽羹(かるかん)」

「かるかん」をご存知でしょうか?自然薯(山芋)と米粉を合わせ、羊羹のように四角く蒸しあげたお菓子です。ふんわり空気を含むのに、しっとり、もっちりとした歯触りが特徴です。丸く仕上げて、中に餡を包んだ「軽羹饅頭」もありますが、通の人は「餡はもういらない!」と言うとか。
全国には、まだまだたくさんの和菓子があります。あなただけのお気に入りを、ぜひ探してみて!

 

和菓子に合わせる!100均で買える和食器

和菓子のおもてなしには、和の情緒あふれる和食器を使いたいもの。「和食器って高そう……」と思っている方に、ぜひおすすめしたいのが、100円ショップの和食器です。
100円で、高品質な和食器が手に入る、夢のような話。ワンコインだから、器、お皿、お盆、茶器まで、色々そろえても、お値段はとてもリーズナブル。

 

そんな魅力あふれる100円和食器をご紹介します!

 

◇セリアの花柄、織部焼風の豆皿


日本の伝統的な色彩と柄をほどこした豆皿は、和菓子と相性抜群です。

 

◇ダイソーの有田焼皿


100円で有田焼が手に入ってしまいます。花柄に季節感を感じて。

 

◇ダイソーの美濃焼

「陰影礼賛」と呼びたくなる渋い磁器は、和菓子の名脇役です。

 

◇ダイソーの会津塗の漆器


お汁粉などを入れて。熱いものでも冷たいものでも。

 

◇キャンドゥの美濃焼「縁起の器」


藍の染付風の美濃焼のシリーズは、色数を抑えて、和菓子の彩を引き立てます。

 

◇ローソン100の急須

お菓子を盛り付けたら、こんな茶器をそえてみたらいかがでしょうか?

 

◇ダイソーの野点用茶道具

抹茶を点てるのは意外にカンタン。お茶の道具は100均でそろいます。

 

いただき方の作法


煎茶や抹茶と一緒にお菓子を頂く場合、作法が気になります。正しい作法を知っていれば、いざという時に役に立ちますよ。
茶道や煎茶道にはさまざまな流派がありますが、大体、茶道は抹茶を頂く前にお菓子を頂き、煎茶道ではお茶を頂くまで、お菓子は口にしないということを押さえておくと良いといいます。
茶道では、菓子鉢や皿にお菓子を盛り付けて出されたら、一人分を「懐紙」に取って頂きます。そえられた箸を使いますが、使った箸先を懐紙の隅で清めましょう。干菓子の場合は手で取りますが、その場合は指先を懐紙の右端でふき清めます。銘々皿に一人前ずつお菓子が乗っている時は、皿を手に取ります。お菓子は、黒文字(楊枝)で一口大に切って、刺して口に運びます。

お菓子を美味しく味わい、お茶を楽しむのが目的なので、プライベートなおもてなしの際は、「作法抜き」でくだけた集まりを楽しむのも乙なものです。

 

おわりに

日本の伝統の和菓子と和食器の組み合わせは、奥が深いものです。敷居が高いもの、と決めてしまわないで、手の届くところから、生活の中に取り入れてみませんか?
手頃な値段の和菓子や和食器が、忙しい現代社会の私たちを、ほっとした癒しの世界へ導いてくれます。あなたも、あなたの大事な誰かも、心和む甘いおもてなしを始めてみましょう!
《参考文献、サイト》
平野恵理子『和菓子のこよみ十二ヶ月』アスペクト、2009年
http://washoku-lab.net/archives/13037

Mana
Mana
憧れの人のライフスタイルを真似っこしたい♪OLをしながら日々自分のライフスタイルを見直し中。 癒される雑貨やオーガニックアイテムが特に大好き。ヘルシー女子になりたい。
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